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夏の天敵!蚊・ダニ・毛虫・ムカデ・ハチ が狙ってる!①
夏になると活動的になるのは人間だけではない!害虫もさかんに動き回るのがこの季節。もしもアウトドアで、自宅で、害虫に遭遇してしまったら!?警戒すべき蚊やダニ、毛虫、ムカデの生態や、刺されたときの対処法を知っておこう。

■ 「蚊」に注意!
- 最近は街中にも進出! ヒトスジシマカ(ヤブカ) … 活動はおもに昼。逆に夜になると見られなくなります。生息しているのは、おもに雑木林や竹ヤブなどですが、最近は公園や人家など街中にも増えています。
- 夜のハンター アカイエカ … 夜間に吸血し、屋内にも侵入。しつこい羽音で安眠を妨げます。近くに獲物がいなければ、半径1キロ近くも飛び回り、ターゲットを探します。
- 都会でも増加中! チカイエカ … 低温に強く、なんと冬も活動します。よく見られるのは、水洗トイレの浄化槽や、ビルの地下、地下鉄の線路際の溝などの水溜り。最近は都心でも増加中です。

■ 子供は要注意!どんな人の所に集まりやすいの?!
蚊をおびき寄せているのは、人間が発する二酸化炭素やにおい、熱、汗とともに分泌される物質など。したがって、体温が高めで、新陳代謝により汗や二酸化炭素をたくさん排出する子どもは刺されやすいです。また、血液型がO型の人が最も蚊に好まれるという調査結果もあります。これはO型の血液中に含まれる赤血球表面に花の蜜に近い物質がついているせいだとか。あなたは、何型かな?!
夏の天敵!蚊・ダニ・毛虫・ムカデ・ハチ が狙ってる!②
■ 「蚊」の感染症に注意!
蚊に刺されるということは、腫れ、かゆみだけの問題ではありません。実は、蚊はさまざまな感染症の病原体を運ぶ怖い虫なのです。思わぬ病気にかかることもあります。以下に挙げる感染症は、日本国内でほとんど見られませんが、海外旅行先などでは感染する可能性もあるので、気をつけましょう。
- 日本脳炎 :流行地域はアジアなど。媒介するのはコガタアカイエカ。
- テング熱 : 南米、アフリカ、アジアなどで多い。ヒトスジシマカなどにより感染。
- マラリア : アジアやオセアニアなどで多い。ハマダラカ属の蚊が媒介。
- ウエストナイルウィルス熱症 : アメリカで多い。イエカ属の蚊により感染。
- 黄熱病 : アフリカで見られる病気。ネッタイシマカが媒介。

■ 「ダニ」に注意!
●新しい畳にうじゃうじゃ ツメダニ
… 新築だからと安心してはいられません。ツメダニは、比較的新しい家屋や、代えたばかりの畳で大発生することがある虫。刺されると8~48時間後に赤く腫れ、かゆみが起こります。
●アレルギーの仕掛け人 ヒョウダニ気管支喘息やアレルギー性鼻炎を引き起こすのが、ヒョウダニ
… 寝具やカーペットなどほこりがたまる場所に繁殖します。糞や死骸がアレルゲン(アレルギーのもと)となるケースもあります。

●刺されていることに気づかない!? マダニ
… ペストに似た野兎病、慢性関節炎を引き起こすライム病などを引き起こす恐ろしいダニ。ですが、刺されてもかゆみが起こらず、まったく気づかないことがあります。刺された場合は、あわてて引き抜いたりせず、周辺部の消毒をして、すぐに皮膚科を訪ね、取り除いてもらいましょう。夏から秋にかけて、山林や藪などで刺されやすいので注意!
●疥癬を起こす ヒゼンダニ
… かゆい疥癬の犯人がこれ!患者との接触や、ネコなどのペット、衣類や寝具を介して伝染します。刺されやすいのは、手指の股、肘の内側、わきの下、乳房の下、陰部など。1ヵ月くらいで激しいかゆみが起こります。かきむしると、細菌感染や炎症を起こし悪化しやすいので、すぐに皮膚科を受診しましょう。できれば、伝染しやすい家族も早めに診察を受けたほうがよいでしょう。
■ 「毛虫」に注意!
●ご注意!大発生中のチャドクガ
… 異常気象のせいか、最近おおいに増えているチャドクガ。刺されると次第に炎症が広がり、猛烈なかゆみに襲われます。発生のピークは毎年6月と9月頃。山茶花、椿、茶などのツバキ科の植物に生息することが多いようです。触れた場合はもちろん、近づいただけで毛が皮膚に付着し、炎症を起こすこともあります。「洗濯物を取り入れるときは必ずよくはたく」「外で見かけたら、帰宅後すぐにシャワーを浴びる」など、予防策をとるようにしましょう。刺されたら、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。

夏の天敵!蚊・ダニ・毛虫・ムカデ・ハチ が狙ってる!③
■ 「ムカデ」に注意!
●物陰に潜むヒットマン ムカデ
… ベランダや庭のプランター下などに潜んでいることが多いです。刺されると激痛が走り、患部が大きく腫れあがります。刺された場合は、危険なのですぐに引き離し、頭部を叩きつぶすこと。その後、患部の毒を流水に浸しながら徹底的に絞り出しましょう。こうした応急処置の後、なるべく早く専門医を訪ねるとよいでしょう。
■ 「ハチ」に注意!
●土の中に巣を持つ スズメバチ
… 野山で注意したいのが大きな公園のわき道などにあるハチの巣。高い木の上や枝と枝の間にあることが多いですが、意外にもスズメバチの巣は土のなかにあることも。知らずに近寄ってしまい刺されてしまうこともあるので注意が必要です。スズメバチは何度か刺されるとアナフィラキシーショックが起こり、死亡するケースもあります。スズメバチは巣を見つけたら、専門家に駆除を頼み、自分で処理をしないようにしましょう。

★ハイキングなどで野山や河原に遊びにいく場合は、できるだけ肌を露出しないことが大切です。長袖の上着、長ズボン、帽子の着用は必須です!これは草によるかぶれの予防にもなるため。また、虫よけスプレ-や殺虫剤を使うとさらに効果的!たかが虫と侮らず、しっかりと対策を心がけましょう。

※〔株〕シミックヘルスケア 健康ポータルサイト『healthクリック(http://www.health.ne.jp/)』より転載してお届けしています。
■「事故・病気・ケガ」をしたら、生協の「学生総合共済の窓口」に相談に行きましょう。